会社なんぞ信用できない(信じたい気持ちはわかります)

会社は好きでも、辞めたくなりますよね・・・

仕事が不公平な理由

記事を書くのは大変だとすでに痛感しています。

人生谷あり谷あり、です。

 

今回は、2回目の記事(私の仕事についての考え方)内の、「一部の個人に負担がかかることは避けられない」について考察を記載してみます。

 

一般的に「仕事ができる方、まじめな方に任せる」方が楽だからというのはよく伺います。原則はその通りかと思いますが、少なくとも「まじめな方」は多くいるはずで、それだけだと不十分な気もします。また、困っていたら助けて頂ける方も会社には沢山いました。

 

そこで、もうちょっと考えてみたとき、「非常に困難な仕事や面倒くさい仕事ほど、周囲もヘルプを出せない」からと感じたことがあります。

私もいろいろな方と話をしてきたのですが、「あの仕事・部署はやばい!」と周囲の方は間違いなく気づいてます。でも、それって「火中の栗」ですし、経営層は部署の詳細は知らないわけで、ヘルプを出すとリスクしかないという状況になります。

 

せいぜい、得るものとしては助けた人からの感謝位でしょうが、ぶっちゃけ、会社員人生としては全く釣り合いませんよね

 

そうなると、助けない方が悪いというのではなくて、組織的な問題というような流れになるんですが、どこかの記事で「会社が悪い」というのは、完全ブラック企業を除けば、「その会社のある事業 or ポジションが悪い」というのが実情。隣の部署だと天国ということも多いのが事実だそうです。私も心当たりだらけなわけで、これは非常に的を得ているなあ、と共感した記憶があります。

 

ただ、それだけ事業間で差があるのは「会社が悪い」のでは?という話にもなるのですが、その考え方はマイノリティーであることは事実です。

なぜなら、他事業から見れば「良い会社」ですから、てこ入れする理由はありません。こうなりますと、やはり「一部の人が割を食う」という構図が変わることはないでしょうね。

なので、私は「あまりにも不公平であれば、転職もあり」という考え方をとっています。

 

ちなみに、背水の陣として会社とネゴって異動を勝ち取るという手もあります。ただ、私は残念ながら、「約束は勝ち取ったものの、実際はほぼ可能性なしという状況になって痛い目を見ました。

本詳細は、別記事でアップするつもりですが、ネゴる場合はそれなりの覚悟をもって頂ければと思います。

「会社なんぞ信用できない」理由

コロナ増えすぎてやばいですね・・・

人生谷あり谷あり、3記事目です。

 

2記事目の「私の仕事についての考え方」を深堀りということで、今回は題名でもある、私なりですが「会社なんぞ信用できない」理由を記載します!

 

1,会社は個々人の意見・希望を反映することはできる限りしたくない

2,人事ほど手間がかかって、差配次第で反発が大きいものはないため面倒くさい

3,経営層が現場の実態まで把握しないため、不信感が増大していく

 

1,についてですが、ある社員の意見・希望を取り入れてしまうと、良くも悪くもそれが先行例となり、「それなら自分も聞いてくれ」となるため、できる限り避けたいからです。

ただ、不思議なもので、周囲の評価が???の人ほど、無茶苦茶言って通ったりします。周囲は周囲で不満に思いながらも、もはや諦めという意味で特別にわがままが通っているような気はしますが、皆さんはどうでしょうか?

 

2,については、一人の異動でも実際は玉突き人事になる可能性が高く、その異動が不服であれば、反発を招くのが怖いからでしょうね。

ここで発生するのが、適正とか関係なくまじめな人やおとなしい人なんかにそのお鉢を回して安易に終わらせるパターンでしょうか。でも、表に出さないだけで不満はあるはずで、それがつもりに積もったりすると・・・

よく聞く「仕事ができる人、まじめな人、おとなしい人が突然辞職する」パターンになると思いますが、いかがでしょうか?

 

3,については、経営層が実態をつかめていないので、訳のわからない指令・指示が下りてきて、疲弊するパターンですかね。正直、「経営層が何考えてるか分からん」というのは会社に不信感を生みますよね・・・

例えば、今なら「DX推進だ!」と現場に丸投げしてる会社も多いんではないでしょうか?検索でDXと打つと、普通に「DX 失敗」って出てきます。なんと世界でも成功率は30%位で日本は10%位で、失敗の主要因は「経営層の関わり方」だそうです。

 

他にもいろいろあるでしょうが、主要因は上記かな~と思ってます。他にあれば、ぜひ、教えてください!

 

もちろん、会社の上位層として考えがあるのはわかります。役職なしでしたが、一応、会社の方針・戦略策定なんかにも関わってたため、経営層の考えに多少なりとも触れてました。

ただ、それを成すのは従業員次第という観点が抜けていると感じることも多かったですね。会社経営とは難しいものですね・・・

 

 

「私の仕事(転職)に関する考え方」

こんばんは!!

人生谷あり谷あり、2つ目の記事です。

 

さて、初回記事(会社なんぞ信用できないを読んで頂きたい皆様)に記載しましたが、

私は「会社なんぞ信用できない」と言いながら、「できる限り同じ会社で働きたい」

と思ってます。

辞めることを決意したのは、「この仕事を続けると自分が壊れる」と思ったからです。逆に言いますと1社目を除き「当時の無茶な異動がなければ辞めなかったなあ」と今でも思ってます。

一応、「私が仕事できないからリストラ事業行きになったのでは?」という可能性もあるわけですが・・・2社目で辞める時のポジションは全社売り上げの20%位あったので、さすがに仕事できない人間が行く場所ではなかったと信じてます(;'∀')

 

そんな私の考えとしては、うつ病一歩手前までいったり、大病した経験もあるため、

「自分を大事にしてほしい」

という考えが基本です。従いまして、キャリア志向の方は別にして、自分を犠牲にしているとあまり感じないお仕事であれば続けていくべきかなと思ってます。

 

その上で転職については、以下の時は選択肢の一つとしては考えるべきと思います。

1,本人というより組織的な問題でどうしても個人に多大なストレス・負荷がかかる

2,仕事で自分に嘘をつかなければいけない時はあるが、それが日常的な場合

 注意)完全なやりがい搾取のブラック企業は、すぐに辞めましょう

 

1,については明らかに「貧乏くじ」なポジションや事業は残念ながら存在します。その場合、ジョブローテーションや定期異動があれば良いのですが、無い場合は考えざるを得ないかなと思います。会社とネゴっても、誰もやりたがらないので厳しいかもしれないためです。尚、リスクありますが、背水の陣で臨めるならば、ネゴもありです。

 

2,については自分に嘘をつき続けると、「精神を病む」か「人間として良心を捨てるか」の二択しかなく、人間らしい生活が送れなくなる可能性があるためです。

ちなみに、本説明は「転職の思考法」という書籍から引用してます。素晴らしい本ですので、お悩みの方は一読をお勧めします!

*本読むのは好きなので、関連書籍レビューもできればとは思ってます。

 

あと、選択肢の3としまして、「キャリアのため」というのがあるのですが、こちらは枠がちょっと違うため、別で扱いたいと思います。

 

それでは次回からは深堀をしていきたいなと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

「会社なんぞ信用できない」を特に見て頂きたい皆様

こんばんは! 人生谷あり谷あり、です!

 

本記事を始めた理由は、特に会社は好きなんだけど、なんで自分だけ・・・」「会社でお世話になった方に辞めると申し訳ない」「今の仕事は不満だけど、できれば辞めたくない」といった方にお役に立てればと考え、スタートしました。

 

だって、自分がそうだからです・・・

アラフォーで4社目になってしまっている私ですが

「キャリア志向」ではなく、「できる限り同じ会社で仕事したい」

と普通に思ってます。

辞めたことは後悔してないですが、1社目のブラックを除き、在籍した会社や一緒に働いた方は基本的に好きでした

 

ほかのブログは「会社なんぞ、まじめにやったら負け」だとか記載されてたりしますが、そこまではいきません(^^;)

 

そこまで期待する方には沿えない可能性が高くて、迷いがあるような方にメッセージになれば、いいなと思って始めました。

ただし、皆様のおっしゃる通り、残業代全く出ないとか、不可能なノルマとかを課されて未達成だと詰められるような会社は、

「すぐにやめましょう!」

とは言っておきます。

 

お盆期間はなんとか毎日更新して、最低限の内容は揃えるようにいたしますが、記事がほぼない状態で万が一アクセスできてしまった方はもう少々お待ちください。

 

それでは、よろしくお願いいたします。